逆子はそのままだと上手く出産することがむずかしくて、帝王切開になる可能性があります。
しかし逆子はお腹の中で赤ちゃんの位置が動いてしまうのが原因なので、逆子が治りやすい体勢を取ることによって治すことができるのです。
逆子の治し方は、お尻を高く上げることで赤ちゃんを骨盤からずらし、回転させやすくさせるという体操です。
ただしお腹が張ってきたらやめるようにしてください。
切迫早産の可能性がある人は体操をすることを禁止されているので、医師に相談して行うようにしましょう。逆子の治し方体操は2つの方法があります。
1つ目は胸膝法というもので、腹部を緩めて両膝をついてお尻を高く持ち上げ、その状態を15〜20分続けたのちに、そのまま側臥位で寝ます。
もう1つの方法はブリッジ法というもおので、仰向けに寝てお尻の下に枕や布団を入れて、高さが30センチくらいになるようにするものです。
この大成を1日10分間、2回行うようにしてください。
一回で治るかどうかはわかりませんが、これらの方法を続けていけば、逆子を治すことができます。
大きなお腹にとってつらい体操ですが、根気よく続けましょう。

