捻挫とは間接を捻りくじくことです。骨と骨を繋ぐ関節周囲の損傷や、靱帯を損傷することにより、痛み、膨張、熱感などの炎症を引き起こすものです。
捻挫をする部位にはさまざまなものがありますが、基本的にどこの部位であっても治療方法は変わりません。
ここでは一番捻挫しやすいと言われている、足首の治療法を例にして、捻挫の治し方について書いていきます。
捻挫をしているということは炎症が起きているということなので、まずは冷やすことからはじめます。
冷湿布を使うものから、氷嚢を作って患部に当てるというものでも良いので、とにかく冷やすようにしてください。
そして今度はその状態で固定する必要があります。
サポーターを使う方法やテーピングをするという方法がありますので、患部をしっかり固定してください。
そしてその状態を保つことが重要です。
また捻挫を治す時には、患部を自分の心臓の高さより高めの位置にすることが効果的です。
さすがに立っている時は無理ですが、横になった時は足を高い位置に置くようにしましょう。
シンプルですがこれを続けていけば、捻挫は簡単に治るので覚えておきましょう。
くれぐれも捻挫をした部分を無理に動かすことは避けるようにしてください。