偏平足は遺伝による要素が大きいと考えられてきましたが、現在では筋力の低下などの後天的な要素からも発症することがわかっています。
原因がわかっていると言うことは、その問題を解決してあげれば、扁平足を治すことができるのです。
偏平足の治し方にはいくつかの方法があります。
テーピングで矯正することで苦痛を和らげ、じょじょに治していくことができます。
ただしこの方法は巻き方が悪いと逆に悪化してしまうので、病院で指導を受けてからするようにしましょう。
次に靴を自分に合ったものに変えるというものです。土踏まずが当たる部分が盛り上がっているものが効果的で、逆に平べったいものは避けるようにしてください。
最初離れないかもしれませんが、これとテーピングを組み合わせることによって、かなり楽に歩けるようになります。
そして何よりも大切なのは、日々の生活の中で足の裏を刺激する習慣を作るということです。
意識してつま先立ちをするというだけでも、続けていけばかなりの効果があります。
偏平足は重傷のものになると手術が必要というものもあるので、自分だけでなんと貸しようとするのではなく、医師に相談するようにしましょう。